屋根カバー工法『天然石』
屋根カバー工法『天然石系』
天然石付き屋根材は耐久性の高いガルバリウムに本来の金属屋根であればポリエステル塗装やフッ素を焼き付けるところを天然石を特殊な方法で接着して表面の耐久性を塗装ではなく天然石で表現することで限りなく色落ちなどしない屋根材になります。また個人的なイメージではフラット系の金属屋根材に比べて若干厚みがあるので洋瓦のような仕上がりになり重厚感が出るのが特徴です。何といっても試験等ではな実績のある30年保証がとても魅力的な屋根材です。
石付き金属屋根材の特徴
この天然石屋根材の重量はフラット金属屋根材が坪辺り17kg前後とするなら4kgほど重い坪辺り21kgが目安です。カバー工法を検討する場合でもどちらでも検討頂いて問題のない重量差です。また個人的には最近少なくなりましたが瓦屋根からの葺き替えなどに使用されるとフラット屋根のように軽い見た目のイメージよりも重厚感もありつつ屋根総重量をかなり少なくすることが可能です。
石付き屋根材特有の前後での固定『インターロック』で風に強く風速70mまで耐えれる試験はクリアしています。
Tルーフ クラッシックR
クラッシックは瓦形状になります。石も本来の天然石です。屋根材の厚みもあり重厚感は一番だと思います。
Tルーフ モダン
モダンは石付きの中では厚みが少なくフラットタイプに近いです。見た目はアスファルトシングルっぽくもあります。
Tルーフ ヴェルウッド
ヴェルウッドは石付きの中での厚みは丁度中間位になります。石は天然石ですが黒の天然石に釉薬で色付けしています。釉薬は瓦の色付けと同じなので耐久性は瓦と同等です。クラッシックの部品を使うことで上質な仕上げも可能です。
完成物件※クリックで拡大
完成物件です。当社での施工は純正角ケラバ仕様がほとんどです。
ガルバリウムですが更に瓦のような仕上がりになります。詳細は屋根施工例でご覧ください。
屋根のカバー工法をするうえで
施工の方法は業者さんによって様々です。当社が正解というわけではなく、こうあるべき理想の施工は心がけております。屋根の工事は特にほとんどの業者さんは下請けさんの施工です。単価も安く大きな板金屋さんが丸ごと請け負うことも多くあり、屋根本体はメーカーの本体を使うのですが、部品などは似たコイルを加工して使い少しでも原価が安く施工できる方法で施工されます。純正部品を使わないという事です。なので部品だけ若干色が違ったりします。屋根という場所なのでお客様は遠目にしか見えないので恐らく気付かないでしょうしそんな施工だとも思っていません。そういった施工をしている業者さんが私的にはいかがなものかと思うところでいくつも見ております。それも了承の上で凄くお値打ちだったりするのであれば別ですが、そうでないどころか逆に高い金額のところもあります。施工を決められる前に打ち合わせの時に『使う部品などはもちろんメーカー純正部品ですよね?』と確認される事が屋根に関しては重要です。
メールでのお問い合わせは24時間365日受付中!
電話対応時間:平日9:00~20:00(定休:不定休)